「出力の方が放出より火力高い説」

について検証します

 

 

背景

このゲームでは初期から火力面では「放出>出力」と言われ続けてきましたが、ATKキット、キット数増加、穴ギアなどにより物理特化構成もかなり火力が出せるようになりました

ATKが3000を超えるキャラも居て、下手したら放出より出力のほうが火力が出るんじゃないかと気になったために検証することにしました

記事中で用いているステ計算式などはWikiから仕入れた知識なので細かいことはそちらを御覧ください

なお分かりやすくクロス火力についてのみ比較します(ATK特化した一次属性以外は放出>出力は間違いないため)

 

結論

先に結論を書くと、

「出力の方が放出より火力高い説」は基本誤りだが部分的に(将来的に)正しい

ということになります

基本は放出>出力ですが、アナザーが出力型のキャラとノーマルが放出のキャラの火力は同等になります

 

 

少し詳しく書くと、大まかにキャラを

①ノマ出力②ノマ放出③穴出力④穴放出

の4パターンに分類すると(穴は穴ギア装備)、火力の関係式は

④穴放出>②ノマ放出≧③穴出力>①ノマ出力

となります

更に、将来キット枠が8つに拡張された場合(全てにATKキットが装着可能な場合)

④穴放出>②ノマ放出≒③穴出力>①ノマ出力

という結果になりました

 

つまり、ノマ同士の比較、穴同士の比較では放出>出力は変わりませんが、

ノマ放出と穴出力はほぼ同等で、キット装着数の増加によりキャラによっては穴出力>ノマ放出のキャラもいる ということになりました

ただし、数%(1~2%)レベルでノマ放出>穴出力のキャラが多いようです

 

例えば放出特化のノマゆみ(ノマギア装備)と出力変性の穴ゆみ(穴ギア装備)を比較すると

ノマゆみダメ指数→4523

穴ゆみダメ指数→4370

比率は4523/4370=1.035 と、ノマゆみが約3.5%高いという結果になりました。(ダメ指数=ATK+属性値*2.2 詳細は後述)

今後、キット装着数が8つになった場合は

4639/4541=1.021 と、ノマゆみが約2%ほど高い程度になります。

(参考までに、穴放出のダメ指数は5000、ノマ出力特化のダメ指数は4100程度です)

 

ゆみはノマ放出特化→穴出力変性のためノマ放出特化のほうが高めですが、

計算上、属性ステが低めorATKステが高めのキャラや、ノマ変質放出→穴出力特化のようなキャラは、穴出力>ノマ放出という関係になります

 

また穴ギアが存在しないコラボキャラは、必然的に出力穴キャラと同等のダメ指数ということになります

 

現状ではキット装着数が6つであり、ノマ変質放出→穴出力特化で穴ギアが実装されたキャラも居ないため、穴出力>ノマ放出 が成り立つキャラは居ませんが、将来的には実現するはずです

現状でもノマ放出と穴出力の火力差は4%程度、キット8つになれば更に誤差レベルになるので、同等と言っていいと思います

 

 

以下、結論に至った経緯を書きますが、場当たり的に書いていてまとまりがなく読みづらいのでご注意下さい

 

前提知識とかの整理&基準ステの決定

まず出力と放出キャラを比較するための基礎となる代表ATK・属性値ステを決めます

両極端に位置する出力特性放出特化の2パターンを想定します

この段階ではキャラLv80、全身ノーマルギアLv80、品質99 として考えます

 

各ステータスの計算

最終ATK計算は簡易的に書くと以下の通り

  • (本体ATK+エニグマATK+武器ATK)*(1+パッシブ倍率+キット倍率)

最終属性値の計算は以下の通り

  • (エニグマ属性値+武器属性値)*(1+型倍率+パッシブ倍率+キット倍率)

※なお穴ギアサブチューンによるステ上昇は武器ATK、武器属性値に入ります。武器ATK=素の武器ATK*(1+サブチューン倍率)+品質分 ということです。品質99の場合、ATKは一律66、属性値は33が武器ステに加算されます

 

以下代表といえそうな数値を考えます

 

パッシブ倍率

クロス特化する場合はATKパッシブは40%がだいたい平均と思いますのでそう仮定します(25+15、30+10、25+10、35+10のパターンの平均)

属性パッシブ倍率はトップスの出力補助のことでlv70と75以降で異なりますがここではノマギアlv80として10%上昇としておきます

その他ギアスキルとかの要因による属性値バフは無考慮とします

 

本体ステ

どのキャラも本体の素ステはほぼ同一と言っていいです

基準となる値に各キャラ毎に補正倍率が1.05~0.95の範囲でかかっているだけです

HPは3240、DEFは900、SPDは160

ここではATKだけを考えますのでそちらだけ見ます(wiki抜粋↓)

放出特化 特質放出 変質放出 出力変性 出力特性
522 567 612 729 765

とりあえず比較用に放出特化と出力特性の値、522と765を取り上げます

(凸の度におおよそ0.0091倍増えますがここでは80レベル固定としておきます)

 

エニグマによるステ上昇

基本値はHP725ATK100DEF200です

ここに星4の緑セルによる上昇が入りますが放出特化と出力特性のみ取り上げると

放出特化→ATK0属性値50

出力特性→ATK55属性値30

つまり放出→100/50 出力→155/30

エニグマATK/属性値としてクロス(、ショット)に加算されます

 

武器ステ

キャラ毎に微妙に異なりますがやはり数%差程度です

ここでは比較的きれいで平均に近そうなサンプルとして

リンジニー悠斗等(特性)→675/275

すぐみ(特化)→468/468

を取り上げます(だいたいどのキャラの武器もこの値前後)

 

型倍率

当然放出特化なら0.96、出力特性なら0.50です

 

 

出力と放出の基礎ステ

ここまでで出力と放出それぞれ大体固定値で埋められます

 

出力特性

ATK→(765+150+675+66)*(1+0.4+キット倍率)=2318+1656*キット倍率

属性値→(30+275+33)*(1+0.5+0.1+キット倍率)=540+338*キット倍率

 

放出特化

ATK→(522+100+468+66)*(1+0.4+キット倍率)=1618+1156*キット倍率

属性値→(50+468+33)*(1+0.96+0.1+キット倍率)=1135+551*キット倍率

 

おおよそこのようなステとなります

 

次にこのステから与えるダメージを計算します

ダメージ計算式はwikiによれば以下のようなものです

モーション威力 * [ ( ATK - DEF ) * 一次属性補正 + 属性値 * 二次属性補正 ] * 乱数補正 = 実ダメージ

※二次属性補正・・・弱点属性なら2.2、準弱点なら1.6、等倍なら1、同属性なら0

 

弱点属性相手のダメ計をすごくざっくり書くとこうなります

ATK+属性値*2.2

※一次属性補正持ちは多くないため省略。そうなるとDEFはATKと属性値に対して影響が等価なので省略。乱数も平均1と考え省略

以下この計算(値)を便宜上ダメージ指数と呼びます。実際のダメージはこの値にモーション値がかかります

つまり実際に与えるダメージの概算としては属性値を2.2倍にしてATKを足せばいいということになります

 

先程のステでのダメージ指数はキット無しとすると以下のようになります

出力→2318+540*2.2=3508

放出→1618+1135*2.2=4115

実際はここからDEF分(敵DEF=敵Lv*80+70)が引かれるわけです(厳密にはATKからのみ引かれる)が面倒なので0としておきます

ちなみに弱点属性以外(等倍の敵など)は放出より出力の方が総じて強いといえますので議論しません。準弱点へのダメージは同程度、それ以外は出力の圧勝

 

つまり出力特性と放出特化ではキットなしでは

4115/3508=1.17倍の開きがあります

出力が10000ダメを与えるなら放出は11700ダメを与えるということです

体感的には、出力特性のキャラは多くない(出力変性が多い)ためこれよりやや差は小さいと感じると思います

 

これだけなら出力が放出に適うとは思えませんが

以下の4つの要素によってこの差が縮まっていきます

①ATKキット

②キット数増加の影響

③穴ギアチューンの影響

④凸の影響

 

①ATKキットvs属性キット

結論としてはクロス火力だけを上げるならごく一部の例外を除きどのキャラでもATKキット>属性キットとなります

ATKキットは5%、属性キットは4%と倍率が違う上に、素の値も差があるからです

実際に1つキットを装着した場合の上昇量を計算してみます

出力特性

ATKキット1656*0.05=82.8

属性キット338*0.04=13.52   13.52*2.2=29.74

 

放出特化

ATKキット1156*0.05=57.8

属性値キット551*0.04=22.04   22.04*2.2=48.48   

 

ダメージ指数(ダメージ計算式)上では属性値の価値は2.2倍になるため、

出力の属性キット→29.74  放出の属性キット→48.48

分ダメージが伸びることになります

82.8>29.74   57.8>48.48   

と、出力放出いずれにしてもATK>属性キットであることが明白です

属性値は全身の火力が上がるので当然といえば当然ではありますが

ちなみに出力キャラにATKキットではなく属性キットを付けた場合、82-29=53ものダメ指数損失になります。6つ重ねた場合310ほどになりますが、これは最終ダメ指数が3500程度と考えると1割ほどのダメージ減となります

 

ここで注目したいのが、ATKキットを装着した場合のステの伸びが出力キャラの方が82-57=25も大きいということです。

つまり、ATKキットを詰む数が多ければ多いほど、出力は放出に迫っていくことになります

仮に現在(2023年09月)の6つのキットを全身に乗せるとすると、ステータスは

出力特性  ATK→=2318+1656*(0.05x6)=2815  属性値306

放出特化  ATK→=1618+1156*(0.05x6)=1965 属性値1135

となり、ダメージ指数は

放出→2815+306x2.2=4462.3

出力→1965+1135x2.2=4004.9

となり、

4462.3/4004.9=1.11倍

と、キット無しの1.17倍と比べて差が縮まっていることが分かります

 

なお、例外というのは放出特化の穴ギアで属性3x3チューンを引いた場合のみで、このときだけ属性キット>ATKキットになります(後述)

 

②キット数増加の影響

ATKキット数が増えるほど出力と放出の差が縮まるわけですから、当然現在の6つから8つへ装着数が拡張された場合更に差が縮まることになります

 

もし上限8つまで拡張された場合、

放出のダメ指数→4577.9

出力のダメ指数→4170.5となり、

4577.9/4170.5=1.097倍ほどまでに差が縮まります。

 

ちなみに、以前の上限4つの時は、先程と同様の計算をすると

4346.7/3839.3=1.13倍程度でした。

 

ただ、差は縮まってはいますがまだ13%ほどの差があります。

 

③穴ギアチューンの影響

更に出力と放出の差を縮める要素穴ギアチューンがあります

穴ギアチューンは、穴ギアのステを直接増加させるものですが、これによりノーマルギアのLv80の完全上位互換のステが作れるほどに影響力があります

 

穴ギアだろうとノマギアだろうと同一レベルでのステ差はないようなので上記のキャラのギアLv70のステを代表値として用います

 

出力穴ギアLv70ステ→ATK600/属性値245

放出穴ギアLv70ステ→ATK416/属性値416

品質99で

666/278  482/449 です

 

サブチューンは3種類ありますが出力補助は論外です

性能強化3はATK15%、属性強化3は属性値12%上昇します

まず放出482/449に限定して計算してみます

性能3x3を引いた場合

482x(1+0.15x3)=ATK698  →698/449

属性3x3を引いた場合

449x(1+0.12x3)=属性値610 →482/610

となります

放出ノマギアLv80のステは534/501だったのでかなりの差があるように見えます

性能or属性3x3は現実的ではありませんが、理論値の計算として。後述しますが、実現可能範囲と思われる性能3+3+1もしくは性能3+2+2として計算した場合、性能3x3と比べてダメ指数の減少は3%程度で、大きな差というほどにはなりません

 

これを前提に先程のLv80の場合と同様にダメージ指数を出すと、

性能3x3の場合

キット無し→4077.79 キット6積み→4474.064 8積み→4606.154

一方で属性3x3の場合

キット無し→4496.018 キット6積み→4827.21 8積み→4937.61

(属性キット6積み→4844.83  属性キット8積み→4961.10)

となります

つまり、放出穴ギアの場合は属性3x3の方が明確に強いということです。

なお、放出特化で属性3x3を引いた場合、ATKキットと属性キットでは属性キットの方が僅かにダメージが高くなります(ATKキット1つ→55.2、属性キット→26.4256x2.2=58.13)。特質/変質放出ステや属性2が混じった場合などではATKキットの方が高くなります。

 

 

今度は出力ギアの場合も同様に計算します、

Lv70+99ステ→666/278  性能3x3→965.7/278  属性3x3→666/378.08

ダメ指数は

性能3x3  キット無し→3724.14 キット6積み→4289.85 8積み→4478.42

属性3x3  キット無し→3629.90 キット6積み→4105.70 8積み→4264.30

となります

 

ATKキット6積みとして出力と放出の高い方を比較すると、

出力性能3x3→4289.85 放出属性3x3→4844となり、

結局、4844/4289 =1.129倍

と、放出の方がやはり火力面では強いという結論になります

むしろ、ノマギアの時(1.11倍)よりもやや差が広がっています

それだけギアチューンによる属性値12%上昇の効果が大きいということです

1つの結論として、穴ギアにおいても放出>出力というのは揺るぎようがないといえます

 

ただし、注意していただきたいのは、ここで言っているのは「穴ギアの別キャラ間の比較」においての話ということです。

 

というのも、キット6つの場合

穴ギアLv70で性能3x3を引いた出力キャラのダメ指数は4289.85

ノマギアLv80の放出キャラのダメ指数は4462.3でした

つまり、穴ギア出力キャラとノマギア放出キャラを比較した場合では、差はかなり縮まる(4462.3/4289.85=1.040倍)ということになります

 

更にキット装着数の要素によってこの差が縮まります。

ATKキット8積みでノマ放出と穴出力のダメ指数と比は

4577.932/4478.42=1.0222 となり約2%程度、これは放出の型(特質/変質)やキャラのステ次第で簡単に覆りうる程度の差です

実際計算上のダメ指数は、ノマ特質→4481.6 ノマ変質→4384.46 となり、穴出力特化の4478.42と同等かそれ以下ですので、将来的に穴ギアが実装されればほぼ間違いなく穴出力>ノマ放出 となるキャラは出るはずです

 

なお、先程軽く触れましたが、ご存知の通りギアチューンで性能3x3を引くのは容易ではありません。ただ、性能3+性能3+性能1もしくは性能3+性能2+性能2(穴ギアATK*1.35)ぐらいなら実現可能として同じようにダメ指数を計算すると、ATKキット6積みで 4176.63となります。性能3x3では4289.85 だったので、4289.85 / 4176.63 =1.02710798 と、2.7%程度の差、ということになります。なので、このチューン状況だとノマ放出に勝ることは難しくはなりますが、同等であると言えそうな範囲内にはあると思います。

 

④凸の影響

このゲームは凸の度に本体素ステは若干微増しています

10凸でATKが80時の約1.09倍になります(例えば500なら545になる)

これは計算式が分からないのですが出力放出いずれも含めた複数のキャラのLv90ATK/Lv80ATK=1.090~1.091という範囲だったのでそう仮定しています

 

つまり本来のATKが高ければ高い出力寄りなほど凸による上昇ATKも大きいということです

そして凸しても属性値は増えないため一方的に出力が有利になります

 

ダメ指数(ATKキット6積み)

Lv90出力ノマギア→4131.80

Lv90放出ノマギア→4543.08

Lv90出力穴ギア性能3→4408.19

Lv90放出穴ギア属性3→4907.97

となり

放出ノマギア出力穴ギアの比較では

4543.08 / 4408.19=1.030

と、3%程の差になります

 

ATKキットが8積みできるようになった場合、

ダメ指数(ATKキット8積み)

Lv90出力ノマギア→4304.86

Lv90放出ノマギア→4663.43

Lv90出力穴ギア性能3→4603.72

Lv90放出穴ギア属性3→5116.72

4663.43 / 4603.72 =1.012となり、同等と言っていいと思います。放出型やステ次第では覆ることも珍しくないはずです

 

この時、穴出力ステは3519/492とすごいステータスになります。更に得意パッシブが40%ではなく45%だとATK3600オーバーになるようです

ただし、出力特性のアナザーキャラは現状穴みりえ、穴明日翔、穴ひかり、穴絵美の4名しかいないため、実際に3500超えATKを拝めるキャラは少ないと思います

ただ出力変性でもATK3300(45%パッシブなら3400)を超える計算です

一方、穴ギア放出特化は2166/1341となり、もし属性キット3x8にした場合は1684/1552と属性値が1500の大台に載ります。ノマギア属性3x8だと精々1300程度のようです

 

0凸→10凸によるATKの変化は、放出なら+90、出力なら+120程度のようです(ATK6積み)

 

実計算例

残念ながら、現状ノマが放出特化、穴が出力特性というキャラは居ません

「特質放出→出力特性」はみりえ、絵美、ひかりが該当しますが穴ギア実装は遠そうです

「放出→出力変性」まで緩めると多数居て、愛花*、桃歌、美幸、すぐみ*、シタラ*、ゆみ*、みら、ファティマ、やよい、怜*、あずき、明日翔が当たります(*は穴ギア実装済)

 

冒頭でLv80ゆみの比較をを上げましたが、

同様に放出特化→出力変性となったすぐみを例とします

計算上、Lv90すぐみのステの場合 ATKキット8積み、得意パッシブ40%で

放出特化ノマギア→ATK2197(1709) 属性値1135 ダメ指数→4694.93

出力変性穴ギア→ATK3340(2598) 属性値624 ダメ指数→4599.64

となります(括弧内はATKキット無しの場合)

2%はほとんど誤差ですね

 

結論(再)

「出力の方が放出より火力高い説」は基本誤りだが部分的に正しいということになります

 

ノマ放出←→ノマ出力

穴放出←→穴出力

穴放出←→ノマ出力

これらの間の比較では間違いなく火力面では放出>出力です

しかし

ノマ放出←→穴出力

この比較においては現状でも4%程度の僅かな差であり、

今後ATKキット8積みができるようになった場合ほぼ同等になり、穴出力>ノマ放出となるキャラも出るはずです

穴ギア性能3x3を引けなかった場合でも、誤差といえそうな数%の範囲に収まります

 

長々と放出と出力という比較をしてきましたが、それぞれのキャラの攻撃にはwikiでいう「モーション値」が設定されていて、放出出力云々よりそちらのほうがDPSに及ぼす影響は遥かに大きいです

つまりDPSが モーション値の高い出力>モーション値の低い放出 というのは既によくあることで、結局、別キャラ同士の比較として放出云々を持ち出すのはあまり意味がありません

今回知りたかったのは「同キャラ(同モーションDPSのキャラ)の火力比較なら放出>>出力」という固定観念的に捉えられていた知識は誤りということです。誤りというか正しくはないというニュアンスになります

 

弱点属性に対してすら火力が拮抗しているのなら、複数属性が出現する高難度やマルチにおいては出力が優位であるといえます

ただし結局、特化した一時属性の火力の話なので、ギアスキルなども含めれば総合的な火力の出しやすさはやはり放出に分があると思います

また穴放出に穴出力は決して及ばないため、穴基準なら放出が優位なのも変わりません

 

余談

今回の計算に使用したスプレッドシート(人に見せる用ではなく、自分でも分かりづらいと思います)

代表Lv80、代表Lv90、ゆみLv80、すぐみLv90それぞれにノマ、穴性能3x3、穴属性3x3を装備した場合のステとダメ指数が載っています。証拠的なデータとして一応掲載しておきます

docs.google.com